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 お寺紹介

2006年4月に十九世 加藤 正照僧正が体調を崩し住職の任を勤められなくなり、蓮花院の法類本寺である川口安行の密蔵院より赴任、そして2009年12月より住職を拝命、はや12年になります。当山総代、近隣のご住職、そして地域の皆様のご指導やご協力をいただいて、どうにか蓮花院の住職として微力ながら勤めさせていただいております。これからも、檀信徒、地域の方々が当山に参拝の折には、心が清々しく心穏やかになられるように、山内を整備し、心の拠り処として、いつでも、気軽に参拝していただけるように勤めてまいります.

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住職挨拶

蓮花院二十世住職

白石 純栄

蓮花院は真言宗智山派のお寺で、寛永11年 (1634) 以前、久喜市光明寺の末寺として創建されました。開山は海順和尚、本尊は不動明王です。蓮花院の「八剱山縁起」を読むと開基についてこう記されています。
〈在昔寛永年中、武蔵国中村氏の久右衛門殿、
地の霊なるを相て茅棘を支り、堆阜を夷げ、精
舎を経始す。拠って八剱山蓮花院中村寺と號す。因に中村氏の先祖は、源義朝公の家人鎌田兵衛政清の末流にて、一旦家勢衰微せしが、謎の後、子孫備中守秀光、古河公方に仕へ、甘楽院政氏の時、三保の松原の合戦に手柄を顕し、氏を中村と賜えり。〉
要約すると、創建は中村久右衛門によること。
その由来から蓮花院中村寺と号し、中村氏の先祖秀光が古河公方に作えているとき、合戦の手柄によって中村の氏を賜ったとあります。

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